7月号読みどころ(2)

7月号読みどころ(2)


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       「企業事例研究 1」

  今別府産業株式会社  代表取締役社長
                   今別府 英樹
___________ P18~P27 ___

皆さんお元気ですか?

可能思考研修・基礎コースの講師を
させて頂いております杵渕です。

私が所長を務める東京研修センターでは、
5月より理念と経営・社内勉強会を
4支部設立して活動しています。

5月・6月と私も勉強会に参加していますが、
スタッフからの鋭い意見や、
新入社員さんからも驚くほど素晴らしい感想や
良い意見が出てきています。

月刊「理念と経営」を活用した社内勉強会は、
OJT(職場教育)として大変効果的ですし、
社内のボトムアップに最適ですので、
皆さんも社内勉強会を実施して下さい。

社員さんの意識がどんどん変わります。

さて、今回紹介させて頂くのは、
公共事業から民需へと大きく転換された
今別府産業様です。

本拠地を鹿児島に置いて、
道路・港湾の資材販売や交通安全施設工事、
近年では太陽光発電によるソーラー事業や、
リフォーム事業、戸建住宅販売事業、
通信事業、ISOコンサルタント事業に取り組み、
さらに業績を伸ばされています。

以前に、
今別府社長の話を伺ったことがありますが、
経営理念がしっかりしているからこそ
成長・発展を遂げられているのだなと
思いました。

今回の対談の中で、
「経営理念の根底にあるものは何か」を
今別府社長が述べられていますので、
是非とも読んで下さい。

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 ■ 「環境創り人財創り」の実践    
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 今別府社長は、
 40歳でお父様の会社を受け継ぎます。

 これまでのような公共事業中心の経営では、
 今後厳しくなると予測して民需を
 伸ばしていこうと考えます。

 その際に、
 経営理念である「環境創り人材創り」が、
 新しい事業への参入につながるわけです。

 「戦略が新しい商品を生み出す」と
 考えられがちである中で、
 なぜ経営理念が新しい事業を生み出し、
 新事業への参入につながるのでしょうか?

 この新事業のエピソードは、
 経営理念が価値を生み出すということを
 証明するような事例です。

 経営理念がソーラー事業を生み、
 そして「創エネ省エネ」という
 コアバリュー(事業の中心的な価値)を
 生んでいます。

 この事例を読んで、
 経営理念と自社の価値を見直すきっかけに
 して下さい。 

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 ■ グッドカンパニーという理念    
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 順調に業績を上げられている今別府産業様も、
 かつて社員の不祥事により、架空手形で5億を
 損失するという事件があったそうです。

 しかし、今別府社長の凄いところは、
 その苦難をご自身の勉強と捉えて乗り切られ、
 その経験を無駄にしなかったことです。

 以後、絶対に「いい会社」にしないといけない
 という強い信念を持たれたと語られています。

 そして、今別府社長は、
 「ビッグカンパニー」ではなく
 「グッドカンパニー」を目指しておられます。 

 今別府社長が理想としている
 「グッドカンパニー」とはどんな会社でしょうか?

 今別府社長の
 「グッドカンパニー」の定義の中に、
 今別府社長の誠実さや社員様への愛情が
 溢れています。

 私も経営幹部としての、
 とても大きな気づきを頂きました。
 
 皆さんも、
 今別府社長の「グッドカンパニー」の定義を、
 自社に置き換えて頂きたいと思います。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 危機に活きる人材育成
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 同社は、「グッドカンパニー」を実現するために、
 とても「人財創り」に力を入れています。

 今別府社長は、勝負をかける時に、
 理念を理解してくれる社員を持つことが、
 最大の強みになると言われています。

 そして、20代、30代の若手を
 積極的に昇進、昇格させています。

 昇格者を多く出すことは、
 人件費の拡大に繋がります。

 しかし、今別府社長の考えは違います。

 それ以上に、「将来への投資」として
 考えておられるのです。

 
 そして一方で、
 年配の社員さんへの配慮を忘れないことが、
 同社の人材育成が根付いている
 要因だと思います。

 まさに、言葉だけではなく、
 実践しておられるのです。

 さらに、人材育成の中で、
 「貢献度」という言葉を1つの柱に
 されています。

 「貢献度」とは、「お客様に感謝されること」や
 「世の中に役立つこと」を含んでいる概念です。

 単なる観念論ではありません。
 理に適った考え方です。

 この今別府社長のお話も、
 是非読み返して下さい。 
 
 
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 ■ 誠実に、常に努力を    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 「誠実・努力で常にベストを尽くす」という社是は、
 先代社長であるお父様の言葉だそうです。

 26~27ページでは、
 先代社長がどのような念いで創業されたのか、
 先代社長様との対談も記載しておりますので、
 是非お読み下さい。

 企業経営では、
 「変えなければならないこと」と、
 「決して変えてはいけないこと」があると
 言われます。

 今回の記事を通して、
 「創業の精神」を受け継ぐことが、
 如何に大切かを本当に学ばせて頂きました。

 どうもありがとうございました。

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