日本食文化を創造する
会社名 | 株式会社平八 |
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本社所在地 | 大阪府豊中市原田南1 −12− 8 |
業 種 | 業務用食材専門商社(卸売業) |
代表者 | 八木 健一 |
社員数 | 63名 |
経営理念…食財の創造
事業領域…宴の支援業
使 命…日本食文化を創造して世界に豊かさと幸せを育み地域・社会の進歩発展に貢献します
ビジョン…成長、発展し続けて100年企業を実現する(お客様・地域・社会から支持、信用され、愛され続ける企業を目指します)
事業の紹介
弊社は昭和22年に、創業者の八木専太郎が、大阪市北区堂島にて海産珍味を扱う商店として開業しました。現在は、本社兼物流センターとして豊中市に拠点を置き、海産珍味をはじめ和惣菜に特化したラインナップで水産加工品、農産加工品、オードブルかまぼこ、その他冷凍食材含め、約 2 万アイテム数を扱う問屋である傍ら、貿易商社としての役割も担っています。主なお客様は、海外と全国各地のホテル、旅館や飲食店様の調理に携わられる方々である一方、通販会社や量販店、お節料理の製造販売会社様にも、食品の卸をさせて頂いております。
調理されるユーザー様にとって、味・品質は勿論のこと、利便性やロスの軽減、また料理心を掻き立てられるような汎用性が、弊社の商品価値になります。
13の德目を始めた経緯
「13の德目朝礼」は2013年頃からはじめて、はや 8年程になります。
経緯といたしましては、私が「日創研」での研修の際に利用させて頂き、非常に勉強になったのが理由です。コーチング型という事で、リーダーも質問力が高まり、発表者も良く考え、自ら答えを出す習慣が身につきます。また笑顔での頷きや、拍手での承認、相手を思いやる気持ちがあることで、参加者同士の心の距離が縮まったことを覚えています。
これらの理由から、朝礼が人材育成の場になると思い導入に至りました。
自社ならではの取り組み
朝礼のリーダーは当番制にしており、次の順で行っております。
理念唱和・報連相・職場の教養の朗読・理念スピーチ・ラジオ体操・発声練習・13の德目朝礼・エール、で締める。
はじめの頃は、特に若い社員は、発表時に恥ずかしがったり、発言に自信が持てなかったりして、遠慮がちになりやすい傾向がありました。そこで朝礼を承認の場にすることとし、マイナス発言はしないことを決め、特に聞き手側は承認(拍手、笑顔、頷き、認め、褒める、前向きな発言)を増やす意識で取り組んでおります。
効 果
人前で話をするのが苦手な社員も多かったのですが、朝礼での発表の機会が増えたことにより、今では話をするのが上手な方が増えました。
また、他部署となると中々コミュニケーションが取りづらく、相手の事を知る機会が減りますが、13の德目朝礼を行う事で、その人の人となりや、考え方を知れたり、気づきや学び、事例を全体に共有できたりすることが一番の効果だと思います。
また同時に、社員の成長を実感できる場でもあり、周りの方にも良い刺激、影響を与える場になっていると実感します。