株式会社ベストライフ

活かそう資源、活かそう人財

会社名 株式会社seed
本社所在地 大阪市都島区毛馬町2 -10- 1
業 種 リユース業・フィットネス事業
代表者 岩本 元煕
社員数 100名

理   念:活かそう資源、活かそう人財
ビジョン:生活の中にリユースを、生活の中にベストライフを!
スローガン:ベストライフ・ファンづくり


事業の紹介


関西・関東にリユース事業として買取専門店を17店舗
関西にフィットネス事業を 6 店舗


13の德目を始めた経緯


創刊と同時に導入したものの、一時中断していた期間もありました。社員さんと一緒に、より良い会社をつくるため、 5 年前に改めてスタートすることにしました。中断していた期間を振り返ると、経営者、幹部、社員さん、それぞれの間に価値観や考え方の乖離があり、思い悩むことが多
かったように思います。そこで改めて原点に戻って勉強をしようとPSS(現SGA)コースのCDをステップ 1 から繰り返し聴いていると、受講当時にはない気づきを得られ、13の德目もやり直すことにしました。



自社ならではの取り組み


弊社のリユース事業は 1 店舗で働いている社員数が少なく、 1 か所に集まって朝礼を行うには距離があるため、数店舗が合同で朝礼をしています。最近はZOOMを使ったエリア単位の朝礼も行っていますが、店舗によって営業の時間も異なり、全員が発表することはできないので、LINEグループに德目の記入内容をアップすることで、それぞれの気づきや感想を共有しています。またアップする際は、当日と前日分が混同しないように前日の記入内容を共有してもらうようにしています。
そして上長が部下の気づきや週間のテーマについて返信をするようにしています。



効 果


朝礼時間までにLINEにアップするというルールにしたことで、誰かがアップするとLINEに通知がくるので、全員が忘れることなく德目に記入するようになりました。
また上長は毎日必ず返信をするので、社員さんの細かな変化にも気づくようになり、関係性が良くなったと思います。
私自身も日々返信をしていて、社員さん一人ひとりにどんな事があったのかを知れ、直接顔を合わせられなくても、文章から人となりや成長を把握できるようになりました。
社員さんの書いた文章に合わせて質問をすることで、一対一のコミュニケーションになり、出来事だけでなく、思いや考えに気づけるようになりました。
また社員さんに文章を書くときのポイントを伝えることで、問題解決のヒントがうまれるため、上司から部下への返信が具体的になり、仕事を任せやすくなりました。
私が全社員さんに伝えている理念や価値観も、この德目での返信を通して以前よりも伝えやすくなったと思います。