人と地球にやさしいテニススクールを目指して
| 会社名 | 株式会社いさわ |
|---|---|
| 本社所在地 | 徳島県徳島市住吉１ − ７ −20 |
| 業 種 | テニススクール |
| 代表者 | 井澤 義治 |
| 社員数 | コーチ ５ 名、フロント ４ 名、 アルバイト ６ 名 |
事業の紹介
1980年徳島県徳島市に会員制テニスクラブとして創業、その後業態をテニススクールへと移行し、おかげ様で今年40周年を迎えることができました。2017年には愛媛県松山市でもスクール運営を始め、四国最大規模の冷暖房完備インドアテニススクールとなりました。
健康・癒し・元気等、毎日を健やかに生きる力をテニスを通じ提供しています。
13の德目を始めた経緯
徳島校では2009年 １ 月、田舞講師からレクチャーいただき、德目朝礼を始めました。年月を経るにつれ、ブラッシュアップしていきましたが、記入については各自判断でした。
2017年の松山校オープンに際し、新規採用により集ったメンバーの①チームワークを高めるため②価値観を合わせるため③個人とチームの人間的成長のため、より効果性のい朝礼を始めました。
朝礼のスタイル
当番制で司会進行を行う。
１ ．挨拶のウォーミングアップ
２ ．企業理念の唱和
３ ．今期のスローガンの唱和
４ ．引継ぎ・連絡事項の確認
５ ．職場の教養
６ ．德目朝礼
７ ．最後の挨拶
自社ならではの取り組み
毎月リーダーが「今月の方針・目標」と「13の德目
今月の実践目標」を決定し共有。
スタッフはそれを自分の「13の德目」に記入する。
◆毎日の提出当番を決め、当番はコメントを記入して
返却する。
◆巻末のカレンダーを個人的な行動目標のチェック
に使用している。
効 果
テニススクールの商品は、コーチのレッスンとフロントの接客。
形のないサービスですから、私たちの人間力が商品そのものということになります。人間力を磨くためには、セミナーに参加する、自己啓発本を読む等、いくつかの手段があります。
しかし、人間力というのは急に良くなったりはせず、少しずつ少しずつ自分でも気づかないくらいゆっくりと成長していくものだと思うのです。
「13の德目」は １ 日の準備から振り返りを行うことで、人間力のみならず、考える力や仕事力や感謝力を確実に積み重ねを行うことのできる優れたツールだと思います。
自分の振り返りに対して仲間から共感や感謝のコメントをもらうことで勇気づけられ、明日への活力が生まれます。仲間の思いや考え方を知ることができ、チームとしての価値観が同じ方向へ揃っていきます。
コロナ禍の中でお客様に不便をおかけすることも多いですが、テニスを通じてお客様を元気にし、お客様が求める価値を提供できるよう毎日の積み重ねを継続していきます。
