中国地区の皆様より討議会のご報告が届きました!

中国地区の皆様より討議会のご報告が届きました!


皆様、こんにちは。
中国地区の皆様より、討議会のご報告が届きました!
こちらでも紹介させて頂きます(^^)/
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開催日時:2016年10月13日(木)
参加者:15名
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設問1:誌上特別講演・師と弟子の絆P66~
「知識は伝えられるけれども知恵は伝えられない、育つのを待つ重要性が述べられています。
今後、自社で人財育成するにあたって、どうあるべきでしょうか」

・知識は伝えることができるが知恵は伝えることはできない。
自ら経営させて成功と失敗を繰り返す中で知恵を習得させるようにしたい。

設問2:企業の成功法則P62~
「真田ジャパンさんは4Kの職場でありながら次から次に入社希望者があります。
何故、入社希望者が押し寄せる企業になったのでしょうか、社長力に絞って回答してください」

・毎朝、社内外の清掃行う、明るく元気な挨拶(決めたことを継続して行う力がある)
・汚れが目立つ黄色のワイシャツに蝶ネクタイ(提案力が高い)
・挫折し、苦悩するなかで「こうするぞ」と、決めたことも、途中で挫折し、辞めてしまう人は少なくない。
しかし、真田ジャパンさんは、決めたことを徹底し、やり抜く力がある。
・これは「誇りがもてる企業にするぞ」「いい会社にするぞ」という一念に五月女社長が燃えているからであり、
現場の人たちの心に火をつけることができる社長力を有しているからである。

設問3:熊本発P70~
「岡本社長さんは、蛍丸サイダーで熊本の復興にひたむきな活動をされていますが、
あなたは地域への貢献活動や地域活性化のために取り組みたい活動は何ですか」

・歓楽街のなかにうちの会社はあるが、朝はゴミが散乱し、非常に汚い。
今後はうちが歓楽街の掃除をして地域社会に貢献したい。
・岡山には「うらじゃ祭り」があるが、この祭りをさらに活性化して岡山のまちに貢献したい。
・私は日創研経営研究会の会員だが、中小企業の活性化を通して地域経済、ひいては日本経済の活性化に貢献したい。

設問4:人に歴史あり逆境その時経営者はP48~
「石原社長さんがデジタル化の波に襲われた様子が描かれていますが、
あなたが時代の変革の波に飲み込まれないようにするためには、どうするべきでしょうか」

・人財を採用し、育成することに力を注ぐ(日創研の有効活用)
・経営革新することに力を注ぎ、他社との差別化、異質化を図る
・自社の強みを活かして新事業の確立、新市場の獲得

設問5:売れない時代の売り方戦略P62~
「中澤社長さんの成功要因は何でしょうか、同社の戦略も含めて回答ください」

・”面白い”を商品戦略に据えて新製品づくり(商品の差別化戦略)
・OEM戦略による工場や設備をもたない経営(経営資源が乏しい企業が勝つ方法)
・海外の工場と戦略的提携(他社のノウハウや技術の活用)

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【所感】

1)今月の討議会で一番熱が入った討議は”企業成功の法則”真田ジャパンさんでした。
ごみ回収業は「きつい、汚い、危険、暗い」の4Kの職場です。
しかし、働きたい人が押し寄せているのですから、「どうしたら、そういう企業になるか」
設問からジャンプしたことによって活発な議論へと展開することができましたが、
討議長さんのお陰です、ありがとうございました。

2)さて、私は中国地区で開催される討議会に日程が合えば参加するようにしていますが、
ここで感じることは「討議会と発表会は違う」ということです。

3)そもそも、設問に対する回答は1つではありません。
10人いたら10通りの考え方があり、やり方があります。
また、参加者が1つの意見に安易に妥協したり、
閉塞感が漂った時は論点をジャンプさせて議論するべきです。

3)すなわち、「ここ」というシーンで討議長が参加者の反対意見を促し、
Aさんの回答に対してBさんが反論し、その理由を述べる。
これを参加者が活発に行うことによって論点が深堀され、
そこから、新たな気づきや学びが生まれる討議会になっていきます。

4)そういう私も、最初からできた訳ではありません。
失敗や悔しい思いを繰り返すなかで徐々にできるようになってきましたが、
場数を踏むことによって有意義で楽しい討議会にすることができるようになってきます。
お互いにこれからも鋭意精進し、毎月開催される討議会を通して
討議スキルを高め、有意義で楽しい討議会にしていきましょう。

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いつも最大限に月刊「理念と経営」をご活用いただき誠に
ありがとうございます。
私たちスタッフも学ばせて頂きます。

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