扇野支部の皆様からの討議会のご報告です!!

扇野支部の皆様からの討議会のご報告です!!


扇野支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ☆

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開催日時:日時:4月25日(金)20~21時
参加人数:8名
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【設問1】ありがとう経営のすすめ(社長力・管理力・現場力)の記事で、著者が伝えたかったことは何だと思いますか?(討議長)

○ 社長は孤独。妻や社員さんが見てくれなくても、お天道様が見てくれている。自分で自分を承認している。

○ 「敬天愛人」の言葉は何度も聞くが、天を敬うことはできても、人を愛せない。自分なら愛せるのだが・・・。

○ 人を愛するということは、その人のために死ねるかどうかだ。

○ 死ねる相手は子どもしか思い浮かばない。

○ 人を愛する=その人の欠点を受け入れることができる、ではないか。

○ 今はスタッフと信頼関係があり、愛情もあるが、以前は遠慮していた。辞められるのが怖かったのだと思う。当時の経営理念は長文で自分でも覚えていないのに、スタッフに強要していた。

○ スタッフへの愛情は自分が実践するしかない。忙しい時の来客や電話はイラッとするのに、部下にはその応対を強要してしまう。なので、今は自分が率先して電話を取るようにしている。営業先では留守でも門の前で頭を下げるようにしている。

○ 愛情を注いだ社員が辞めて、ボロクソにけなした社員が最後まで残ったりするから不思議だ。愛ってなんだろうか?

○ ただの暴言と愛情のある言葉は違う。愛情のない優しさもいやだ。

○ 自分の天命の使い方を単純明快にして、一度決めたら揺るがないことが大事。会社を潰しそうな危機があったが、周囲に惑わされず、天命を信じることで乗り切った。重要な意思決定をするときは、夜一人で考え込まず、昼明るいところで散歩しながら考えることにしている。

【設問2】100年続く企業の経営理念とは何だと思いますか?(議長)

○ 高級割烹はバブル崩壊後も値段を下げられなかった。100年続くには臨機応変な対応と需要があることが必要。

○ 「事業の拡大は自分の器以上にするな」とよく言われるが、自分の器はどうやって知るのか?会社が小さいままでいいなら、潰れるわけないし、誰だって経営できる。ここで勉強する意味も無い。

○ TTに行った時、大きな会社、伸びていく会社の社長は細かいことを言わず、部下に任せるタイプの人だった。

○ 器の大きさは、死んだ後、三代先孫の代になって初めてわかるのではないか。

○ 器の大きさは、どこまでの範囲なら責任を取れるか、ではないか。

○ 器は大きくしたいけど、自分の身の丈に向き合うしかない。自分をしっかり見つめることが大事。

○ 他人の批判にすぐに傷つき、ひきずるタイプで、自分の器が小さいのが悩み。

○ 自分の保身を考えている人は器が小さい。

○ 皆さんの話を聞いて、一番出てきた言葉は「安心感」という言葉だった。逆境のときほど、器を見られているのではないか。

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【所感】今回は少数精鋭となりましたが、現在直面する経営課題について発表(相談)し、メンバー各位が自らの経験に基づいてアドバイスするという中味の濃い討議会となりました。

設問に必ずしも拘らず、設問から派生したテーマについて深掘りすることもできました。

(設問1では「人(社員さん)を愛する」ということについて、設問2では「事業拡大と器の大きさとの関係」について、より深く議論を交わしました。)

討議会後の懇親会でも、美味しい焼き鳥を食べながら、討議会のテーマを引き続き話し合い、委員会の連携が更に深まったように思います。
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